食費2万円台の人が「スーパーで絶対にやらないこと」3つ

「そろそろ買い物しておこう」と、なんとな~くスーパーへ行っていませんか?気を引き締めずに店内へ行くと、“うっかり”ムダな出費が増えてしまうかもしれません。今回は、夫と子ども3人の5人家族であるわたしが、月の食費2万円台の予算をキープするために「スーパーで絶対にやらない」と決めているルールをご紹介します。

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「野菜コーナーから順に」はダメ。買い物は逆からスタート

スーパーは出入口が2つあるタイプもありますよね。メインの大きな入口から入りたくなりますが、わたしは“あえて”逆方向にある小さなドアから入ります。

その理由は、ほとんどのスーパーが左まわりの法則でできているから!心臓が近い左側に商品があると安心感があり、つい商品を手に取ってしまうことが増えてしまうんです。

さらに、多くのスーパーが「野菜→魚→肉→乳製品→パン→惣菜」の順に設置していますが、これも戦略のひとつ!最初に野菜をどっさりカゴに入れ、ラストが誘惑だらけの惣菜コーナー、この順路は危険です。

この誘惑を回避するために、わたしはあえて逆回りに買い物をしています。先に牛乳やメインのお肉を買い、最後に野菜を回る。このやり方にすると、陳列の間にある見切り野菜にも気づきやすいですし、野菜の鮮度を落とさずに購入できるメリットがありますよ♪

スーパーに長居しない!15分がリミットです

自分で言うのもなんですが、スーパーの滞在時間がめちゃくちゃ短いです。

モットーは、「風のように買いまわる」(笑)。所要時間は15分以内がマイルール、時間をはかってササーっと買い物を済ませます。

必要なものさえ手に入れば問題ないので、スーパーに長居する必要はありません。

むしろ、誘惑の多いスーパーに長時間滞在するのはとっても危険!「あのお菓子おいしそう」「食後にアイスが食べたい」など、誘惑に負けるリスクが高まります。

スーパーのウィンドウショッピングほど、怖いものはない!自分に欲望に負けないよう、必要なものだけをカゴに入れてすぐに去る。これを意識すると、ムダな買い物はゼロまで減らせますよ。

袋詰めはしない!マイカゴを持つ

スーパーの滞在時間を極限まで減らしたいわたしは、袋詰めもしません!

この「マイカゴ」のおかげで、お会計後の詰め替え台はスルー。すぐに店を出られるので、動線もいいですし時短にもなります。

袋詰めという名もなき家事から解放されるし、マイカゴだと帰宅後の冷蔵庫詰め替え作業もめちゃくちゃラクです。 これ、地味に面倒なんですよね…。

わたしが行きつけのスーパー「ベルク」のマイカゴは、ひとつ300円。他店も同じくらいの価格で買えますので、ぜひ試してみてください。マイカゴ、手放せなくなりますよ~!

少し意識を変えるだけで、余計な買い物が減り、時間の節約にもつながります。スーパーへ行くときは気を引き締めて、ムダ買いをしないくふうをしましょう。

文・写真/三木ちな

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