「手が痛い」と自ら救急要請して駆け付けた消防隊員にビンタ! 公務執行妨害で男を現行犯逮捕 男は容疑を否認

公務執行妨害で男を逮捕した北海道警白石署(札幌市)

札幌市白石区の集合住宅で6月15日、救急要請で駆け付けた消防隊員の頬を平手打ちしたとして、無職の65歳の男が公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。警察によりますと、男は15日午後7時ごろ、「手が痛い」と自ら119番通報で救急要請。駆け付けた救急隊員が処置し、搬送先の病院を説明したところ、説明に納得がいかなかったためか、急に怒り、男性隊員の左頬を右手で1回平手打ちしたということです。隊員から連絡を受けた消防本部が「救急隊員がビンタされた」と警察に通報。午後7時40分ごろ、駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。男は酒に酔っていて、しっかりと受け答えができない状態で、警察が叩いた事実はあるか確認したところ、「ない」と容疑を否認しているということです。警察が事件に至った経緯を調べています。

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