「後半取り戻せてよかった」松山英樹は5差5位で最終日へ B・デシャンボーが単独首位

松山英樹は「70」でプレーし、上位を守った(撮影:ALBA)

<全米オープン 3日目◇15日◇パインハースト・リゾートNo.2(米ノースカロライナ州)◇7548ヤード・パー70>

海外メジャー今季第3戦となる「全米オープン」は第3ラウンドが終了した。8位から出た松山英樹は4バーディ・4ボギーの「70」で回り、首位と5打差のトータル2アンダー・5位タイで最終日に向かう。

前半を1バーディ・3ボギーの2オーバーで折り返したが、後半に入り3バーディを奪って盛り返した。最終ホールではボギーを喫したが「後半取り戻せてよかった」と、優勝争いに残った。

2020年大会覇者のブライソン・デシャンボー(米国)がトータル7アンダーまで伸ばし単独首位。3打差の2位タイに11年大会覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)、マチュー・パボン(フランス)、パトリック・キャントレー(米国)が続く。

松山と同じトータル2アンダー・5位タイにルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)。トータル1アンダー・7位タイにトニー・フィナウ(米国)とタイレル・ハットン(イングランド)。アンダーパーはわずか8人の戦いとなっている。

世界ランキング1位で今季5勝のスコッティ・シェフラー(米国)はトータル6オーバーの42位タイに沈んでいる。

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