「金が欲しかった」ナイキやアディダスの偽ユニホームをフリマアプリで販売か 商標法違反の疑いで男逮捕【熊本発】

人気スポーツブランドの偽商品をフリマアプリで販売し、商標権を侵害した疑いで、熊本・宇城市に住む24歳の男が逮捕された。男は容疑を認め、「金が欲しかった」と供述しているという。

フリマアプリ使い偽ブランド販売か

商標法違反の疑いで逮捕されたのは、宇城市松橋町に住む建設作業員・福永翼容疑者(24)。

警察によると、福永容疑者は2023年4月中旬から6月上旬までの間に、フリマアプリでナイキやアディダスのサッカーユニホームの偽商品2点を販売し、商標権を侵害した疑いが持たれている。

2023年11月に「中国からブランド品の偽物を輸入している人がいて、フリマアプリで販売されている疑いがある」と長崎税関から報告があり、警察が捜査。フリマアプリの出品者を特定するなどし、福永容疑者を6月12日に逮捕した。

福永容疑者は調べに対し、容疑を認めていて、「金が欲しかった」と供述しているということだ。福永容疑者の自宅からは、他にも37点のブランドの偽商品とみられる衣服が押収されていて、警察は余罪があるとみて捜査している。

(テレビ熊本)

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