【マーメイドS予想印まとめ】ホールネスが人馬ともに重賞初制覇なるか コスタボニータ、エーデルブルーメなど本命割れる

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意外な馬に本命印が被る

2024年6月16日に京都競馬場で行われるマーメイドS(GⅢ・芝2000m)。重賞馬がミッキーゴージャス、コスタボニータなど4頭、前走条件戦の馬が6頭とさまざまな経歴の牝馬が集まった。ここに「ハンデ」という要素が加わり、予想は難解を極める。JRA重賞のなかでも荒れることで有名な一戦、SPAIA予想陣6人はどの馬に本命印を打ったのか。

本命印の数でリードしたのは意外にもホールネス。2勝クラスを勝ち上がったばかりの4歳馬で、キャリアは4戦3勝、2着1回という戦績だ。大事に使われており、いまだに底が見えない点にも未知の魅力がある。本命に推奨した編集部のまつは、どこまでも伸びる末脚が持ち味と評し、人馬ともに重賞初制覇を達成し、秋は勢いそのままにエリザベス女王杯に挑戦してほしいと期待している。

重賞馬のなかではコスタボニータに本命印が1つ入った。データ予想の門田光生氏は、過去10年の好データとして「4歳か5歳」「前走パールSで4着以内」「芦毛」を挙げた。その上で、前走パールSの次に連対数が多かった「前走福島牝馬S」で、減点材料も少ない芦毛の5歳馬コスタボニータを推奨。なお、「前走パールS」は過去10年で5勝で、「3勝クラス組」の勝ち馬の大半を占めている。今年は3着のインザオベーションが抽選を突破しており、こちらもデータ的には有力候補だ。

穴寄りの馬では、展開のカギを握りそうなベリーヴィーナスやアリスヴェリテにも本命印がついている。ほか、東大ホースメンクラブが推すエーデルブルーメは今年開業した福永祐一厩舎の管理馬。"盟友"川田将雅騎手のエスコートで厩舎初の重賞制覇なるかにも注目が集まる。

AI予想エンジンKAIBA
◎ホールネス
◯ミッキーゴージャス
▲エーデルブルーメ
△コスタボニータ
×アリスヴェリテ

京都大学競馬研究会
◎ベリーヴィーナス
◯アリスヴェリテ
▲コスタボニータ
△ゴールドエクリプス
×エーデルブルーメ
×ミッキーゴージャス
×タガノパッション

東大ホースメンクラブ
◎エーデルブルーメ
◯コスタボニータ
▲ホールネス
△ミッキーゴージャス
×タガノパッション
☆アリスヴェリテ

坂上明大(血統分析)
◎アリスヴェリテ
◯ミッキーゴージャス
▲ピンハイ
△タガノパッション
☆ラヴェル

門田光生(データ予想)
◎コスタボニータ
◯ジューンオレンジ
▲マリネロ
△セントカメリア
×インザオベーション

編集部(まつ)
◎ホールネス
◯エーデルブルーメ
▲セントカメリア



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