猛暑対策グッズはダイソーで!今年も爆売れ間違いナシのアイテムが店頭に並んでるよ~

暑くてたまらないとき、冷たいペットボトルをあてると気持ちいいです。首には太い血管があり、首を冷やすと冷えた血液が全身を回って体温が下がるのだそうです。

近年、28℃以下で凍る素材を使ったネックバンドが夏の定番アイテムになっていますが、もちろんダイソーでも今年も並び始めているようです。

100均達人でライターのたくたくさんに、ダイソー「クールネックバンド」(550円)をレビューしてもらいました。

28℃で凍る不思議な素材の秘密

宇宙の温度変化から宇宙飛行士を守るために開発された、「PCM」(潜熱蓄熱材)という素材が使われています。

たとえば、水は0℃で凍りますが、ごま油は-6℃で凍ります。素材によって凍る温度が違うので、28℃で凍る素材があってもおかしくないわけです。

購入した商品を28℃前後の部屋に置いていると、最初は硬かったネックバンドが柔らかくなっていました。冷たさはあまり変わらなかったのですが、5分ほど冷蔵庫に入れておくと、硬くなって復活してくれました。

まだエアコンつけていませんでしたが、27℃設定の部屋に置いていたなら冷蔵庫を使わなくてもいいでしょう。柔らかいと感じたら、冷蔵庫20分・冷凍庫5分・流水15分すると固さが復活します(裏面説明)。

サイズが豊富。買う前に首周りを測っておこう!

年齢や体格によって首周りのサイズは違います。ダイソーの「クールネックバンド」は、首周りに合わせて複数サイズが用意されています。

S:25〜30cm
M:30〜35cm
L:35〜40cm
XL:40〜45cm

色やデザインもたくさんありますが、首周りのサイズがわかっていれば好みのデザインを選ぶだけなので、首周りのサイズを測っておいてくださいね。

クールネックバンドは実際のところ冷える?冷えない?

筆者が購入した「クールネックバンド」は、ホワイト/ネイビーのバイカラーのLサイズ。白と青の2色リバーシブルです。リバーシブルなら気分や服装によって使い分けができるので、お気に入りです。

はじめて使うので一晩冷蔵庫で冷やしておきました。最初はカチカチに冷えていて、首につけると「冷たっ!ブルブル」って感じかな?と想像していましたが、実際に使ってみると「冷たっ!」という感じはなく、とても快適で気持ちよい冷たさ(肌ざわり)でした。

なので、「クールネックバンド」は冷えるか冷えないか?という問いに回答するのは少しむずかしいです。冷水につけたタオルと比較すると、キンキンに冷える感じはありませんが、気持ちいい「快適な冷たさが長――く続く」という感じでしょうか。

30分お散歩してみた感想

外気温30℃。川沿いの散歩ルートを30分ほど歩いてみました。

首にあたる外装は、柔らかいビニール素材で肌ズレもなく、ずっと冷たく快適にお散歩できました。もし肌ズレが気になるのなら、薄い布を巻いて使用してもよいと思います。

散歩終了後外してみると、カチカチだった「ネックバンド」はフニャフニャでした。溶けてフニャフニャになったようですが、触ってみるとまだ冷たいです。かなりの時間使えそうです。

使用時間はメーカーや使用環境によって違ってくるので、実際に試してみるしかなさそうです…とはいっても、ぬれタオルよりも冷たさが長持ちすることは間違いないです。

真夏の外出にとってもおすすめ

昨年は、水でぬらして使うクールタオルを使っていたのですが、ぬれているので使った後の置き場所に困っていました。

「クールネックバンド」は、ぬらす必要もなく、凍っていても結露しないので、使わないときはそのままバッグに入れておけます。冷蔵庫に入れればすぐに再凍結して使えるので、冷やす時間を気にすることもありません。

28℃以下で凍結するので、海や川など冷蔵庫がない場所でも、保冷バッグに入れたり、海水や川の水にしばらくつけたりすれば、凍結します!

バッグに入れておける持ち運びのしやすさや、後片づけも困らないので、「クールネックバンド」は、真夏の外出にとってもおすすめ!

◆執筆/たくたくさん
毎日100円玉をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで見つけた小さな幸せを日本中に発信するため、日々奮闘する100均達人。

■たくたくさんのブログ「100円にぎって節約ライフ」

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。店舗によっては取り扱いがない場合があります。

© 株式会社ベネッセコーポレーション