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鳥取県の大山で15日午後、登山部の高校生が下山中に熱中症で動けなくなり、防災ヘリで救急搬送されました。
熱中症で救急搬送されたのは、松江市内の高校の登山部の女子生徒です。15日に部活動で顧問と生徒4人で大山に登り、午後に下山していたところ、このうち1人が、熱中症によって6合目付近で動けなくなり、顧問からの通報を受けて要請された鳥取県の防災ヘリに救助されました。女子高校生の命に別状はないということです。
山陰地方は、15日も各地で晴れて、多くの地点で30℃を超える厳しい暑さとなっていました。
16日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がっていますが、鳥取県を中心に真夏日になる見込みです。また昼前から夜にかけては、上空に寒気が流れ込むため大気の状態が非常に不安定になり、竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨に注意が必要です。