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福岡の昔の暮らしや懐かしい風景などの絵画を集めた展示会が、福岡市博多区で開かれています。
博多町家ふるさと館で開かれているこの図画展には、昔のくらしや子供の遊び、それに今では見ることができなくなった市内の風景など、懐かしい思い出をテーマに描かれた80点が展示されています。
福岡市長賞に選ばれたのは、和田康素子さんが描いた若八幡宮での厄除け大祭の様子です。
60年ほど前の大みそか、だるまや破魔矢を手に新たな年を迎えようとする人々の姿がいきいきと描かれています。
見る人に、懐かしさのほか新たな発見も与えてくれるこの展示会は、今月20日まで開かれています。