大雨で被災した『遥拝頭首工』の復旧工事が進み自然取水が可能に【熊本】

九州農政局は大雨で被災した球磨川に設置している堰『遥拝頭首工』について復旧工事が進み自然取水が可能になったと明らかにしました。

八代市の球磨川にある『遥拝頭首工』は堰で川の水位を上げて用水路に水を取り込む施設で、八代平野に農業用水などを供給しています。

今年3月と5月の大雨で関連する設備が被災し、取水が困難になる恐れがあるとして
復旧工事が進められてきました。

14日は情報連絡会が開かれ、復旧工事が進んで被災前の状況に近づき、ポンプによる取水を終了して自然取水が可能になったことが報告されました。

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