阪神・木浪は「左肩甲骨の骨折」長期離脱は避けられない状況「しっかり治したいなという思い」「大丈夫だと思っていたけど」

 9回、死球を受ける木浪=15日

 阪神の木浪聖也内野手が左肩甲骨の骨折と診断されたことが16日、明らかになった。この日、出場選手登録を抹消され治療後に帰阪。長期離脱は避けられない状況となった。

 木浪は15日のソフトバンク戦で九回に背中に死球を受け、途中交代していた。この日、試合前練習後に取材に応じた木浪は「折れてたんで…しっかり治したいなという思いです」と語った。今後の見通しは「自分ではわからないので、治すために早くやるだけだと思います」と必死に前を向いた。

 前日は「全然大丈夫だと思っていたんですけど、折れていたんで。自分はぜんぜんやるつもりでしたけど」と現状を語った木浪。「みんなも試合に向かっていってるんで。自分のことに集中してほしい。自分は自分のことだけを考えて」と話していた。

© 株式会社神戸新聞社