宮城県職員の採用試験の1次試験 仙台・東京・大阪で実施 志願倍率は過去最低

宮城県職員の採用試験が16日、仙台、東京、大阪の3つの会場で行われています。

16日は大卒程度職員などの1次試験が行われ、試験会場のひとつ仙台南高校では、緊張した面持ちで試験会場に向かう受験生の姿が見られました。

受験生(女子大学生)「ずっと夢だった仕事の1つなので今まで頑張ってきたことの成果が100%出せるように頑張りたいと思います。誰に対しても明るく笑顔で接することができる、頼れるような公務員になりたいと思います」

受験生(男子大学生)「極力自分がやってきたところは絶対取って、全力で取り組みたいと思っています」

午前は教養試験、午後には職種ごとの専門試験が行われます。

およそ170人の大卒採用枠に対し申込者は585人で、志願倍率は3.4倍と過去最低となっています。

2次試験は7月に行われ、採用者が決まるのは8月上旬の予定です。

16日は、仙台市職員の採用試験も実施されています。

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