ロッテ・ドラ1上田が明大の先輩・柳から同点打「意識もありましたが」「ランナーを返すバッティングを心がけた」

 2回、同点の右越え適時二塁打を放つ上田(撮影・開出牧)

 「ロッテ-中日」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテのドラフト1位・上田希由翔内野手が「8番・一塁」でスタメン出場し、明大の先輩で中日先発・柳から同点の適時打を放った。「柳さんは先輩なので、試合前は意識もありましたが、打席に入る時はチャンスで回ってくるなとイメージができていたので、ランナーを返すバッティングを心がけていくことができました。同点にできて良かったです!」と喜んだ。

 0-1の初回、先頭・佐藤が四球で出塁。1死一塁からは高部が左前打で好機を拡大した。1死一、三塁で上田が打席に入り、カウント1-1から143キロ直球を右中間へ。打球はバウンドし右翼席へ入ったためエンタイトル二塁打となり、同点の適時二塁打とした。

 なおも1死二、三塁からは友杉がスクイズを決め、勝ち越しに成功した。

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