「オーバーウォッチ 2」で乳がんの研究支援を目的とした「ピンク・マーシー」募金キャンペーン第2弾が6月26日より開催

Blizzard Entertainmentは、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC用ソフト「」において、6月26日より財団「Breast Cancer Research Foundation」と乳がんの予防と治療の支援を目的とした募金キャンペーン「Mercy for a Cause」を実施する。

2018年に続いて実施される今回のキャンペーンでは、オリジナル版のマーシー用スキン「ピンク」(1,620円)と新バンドル「マーシーのローズ・ゴールド・バンドル」(2,680円)が、日本時間6月26日から7月8日までの期間限定で配信される。

この2つの限定アイテムで集まった売り上げ金のすべて(プラットフォームの諸費用と税金を除く)が、乳がんの研究支援に充てられるとのことなので、この機会に対象のスキンやバンドルを購入してみてはいかがだろうか。

詳細については公式ブログもチェックしてほしい
https://overwatch.blizzard.com/ja-jp/news/24104271/

Blizzard プレジデント ジョアンナ・ファーリーズ氏のコメント

BCRFとこうして再びパートナーシップを組むことができ、Blizzard一同、大変うれしく思います。BCRFの重要な使命にスポットライトを当て、研究を資金面からサポートできることは誠に光栄です。先日、「オーバーウォッチ」の累計プレイヤー数が1憶人を突破しました。このゲームの素晴らしいコミュニティとともに、募金とゲーム内スキンによる啓蒙活動の両面から、再びBCRFの活動に協力していければと思います。

BCRF プレジデント兼 CEO Donna McKay氏のコメント

7年前の「オーバーウォッチ」とのパートナーシップは、BCRF初のゲーム業界とのコラボレーションでもありました。「オーバーウォッチ」が業界にもたらした革新は、乳がん根絶に向けた研究を推進する私たちBCRFに通じるものがあります。2018年に初めてパートナーシップを組んだ際は、熱意あふれる「オーバーウォッチ」プレイヤーの皆様のおかげで、かつてない額の研究資金を確保できました。

私たちはこの資金をもとに「Precision PreventionInitiative」(PPI)と呼ばれる、各個人に適した乳がんの検査方法を実現するための計画を発足、推進しています。乳がんの発症数は増え続けていて、残されている課題もいまだ多いため、今が重要な局面といっても差し支えありません。

こうした状況下で「オーバーウォッチ」と再びパートナーシップを組むことができ、私たちも光栄に思います。ともに乳がんに関する現状を変え、より多くの命を救える未来を作りあげていくことを心から楽しみにしています。

BCRF チーフ・サイエンティフィック・オフィサー Dorraya El-Ashry氏のコメント

乳がんの発症リスクの高い患者を特定し、その患者の特性にあった治療ができれば、乳がん発症前の段階から対処できます。前回の「オーバーウォッチ」の寄付金のおかげで、私たちはPPIの構想を立ち上げることができました。今回の「オーバーウォッチ 2」のキャンペーンを通じて、このプロジェクトはさらなる発展を見せることでしょう。

以下、発表情報をもとに掲載しています

「オーバーウォッチ」を代表するマーシーのスキン「ピンク」と新バンドル「マーシーのローズ・ゴールド・バンドル」が期間限定リリース

乳がんは、女性にもっとも多いがんであり、女性が亡くなる原因として他のがんよりも世界的に多いことでも知られています。かつて「オーバーウォッチ」とパートナーシップを組んだBCRFは、そんな乳がんの研究支援を目的とした財団です。「オーバーウォッチ」などとの力強いパートナーシップを経て、BCRFはこれまでに乳がんの治療を大きく改善してきました。

「オーバーウォッチ」とBCRFが初めてパートナーシップを組んだのは2018年。この時に募金キャンペーンのアイテムとして期間限定で配信されたマーシー用スキン「ピンク」、いわゆる「ピンク・マーシー」は「オーバーウォッチ」で大人気のスキンとなり、たった2週間の配信期間のうちに1,270万米ドルもの寄付金が集まりました。これは当時、BCRFが1回の募金キャンペーンで集めた寄付金として最多で、この寄付金により乳がん予防に関する重要な要素の発見が後押しされたほか、予防のみならず、診断、治療、延命、治療後のケア、転移、そしてこれらに関連した治験など、乳がんのあらゆる側面の研究が進みました。そして今回、乳がんの研究をさらに促進するべく、「オーバーウォッチ」とBCRFが再びタッグを組みます。

Breast Cancer Research Foundationについて

乳がんは単純な治療方法が通用しない複雑な病です。BCRFは乳がん根絶の重要なカギとなる研究を推進するべく、1993年にEvelyn H. Lauder氏によって設立された財団で、民間の乳がん研究支援財団としては世界最大の規模を誇ります。世界トップクラスの人材や団体への資金提供を通じて、予防医学や転移などの乳がんにまつわる各要素の研究と、研究や治療に携わる組織間の協力を推し進めています。

あらゆる分野の研究を加速させ、依然として大きな脅威を持つ乳がんの根絶につながる答えを見つける、それがBCRFのミッションです。BCRFとサポート方法に関する詳細は、BCRFのウェブサイトでご覧いただけます。

BCRF公式サイト(英語)
https://www.bcrf.org/


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