猛スピードで車突っ込む…少年との距離わずか数十cm “歩き食い”のおかげで助かった? トルコ

トルコで、スリップした車を少年が間一髪で回避する瞬間をカメラが捉えた。事故原因は、車のドライバーのハンドル操作ミスだった。

車との距離、わずか数十cm

トルコで2日、カメラが捉えたのは、後ろから制御不能で突っ込んできた車を間一髪で回避した少年だ。

この日、少年が道路脇を1人で歩いていると、後ろを猛スピードで走っていた車が突然スリップし、道路を滑るようにして少年の方に突っ込んで来た。

コントロールを失った車は少年をギリギリですり抜けると、道路脇の店に激突した。

道を歩いている途中、少年は右手で何かをパクリ、そして今度は左手でパクッ、腹ぺこだったのだろうか、少年は歩き食いをしていた。

少年と突っ込んできた車の距離は、わずか数十cm。歩き食いをせずにもう少し早く歩いていたら、最悪の事態に巻き込まれていたかもしれない。

現地メディアによると、事故の原因は車のドライバーのハンドル操作ミスだった。この事故によるけが人はいないという。
(「イット!」 6月10日放送より)

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