粗品、動画開始2秒で「超売れっ子芸人」ディスり…「もう勘弁して」白旗上げた宮迫博之はヒカルからも見捨てられ “負け犬” 状態

6月14日、お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が自身のYouTubeチャンネルを更新。元雨上がり決死隊・宮迫博之とのバトルで注目を集めるなか、別の超売れっ子芸人をディスる場面があった。

動画は、お笑いコンビ「シモリュウ」の2人と、「ダブルヒガシ」の大東翔生と4人で麻雀を打ちながらトークする企画。

粗品は動画開始2秒で「どうも。神田伯山おもんない、粗品です」とコメント。「100年に1人の天才講談師」と言われ、カリスマ的な人気を誇る神田伯山を名指しで攻撃。

これに大東は「ここで言うなや!」と大声でツッコみ、「シモリュウ」前田龍二は「『あるある』やろ? 『あるある』を言うとんやろ?」とフォローに走った。

だが、粗品は動じず、「共感の笑い、ありがとう」とドヤ顔。「シモリュウ」シモタは苦笑し、「共感の笑いじゃなくて『言いよんな』の笑いや」とツッコんでいた。

粗品と神田伯山のバトルの発端は、2020年5月に放送された『問わず語りの神田伯山』(TBSラジオ)にさかのぼる。

伯山はリスナーから届いたメールを読み上げ、「霜降り明星・粗品にはセンスがあると思いますか? 僕はないと思います。芸名で粗品というのが狙っていてサムイです。ラジオも面白くないです。少しは面白いと思いますが、“天才” というほどではないと思います」などとバッサリ。

粗品は、ここから約4年にわたり、伯山について「笑ったこと一回もない」「ホンマに気色悪い」などと反撃を続けている。

このバトルに、落語家・立川志らくが参戦。2月15日、自身のXにこう書きこんでいた。

《志らく、粗品、伯山でトーク番組やればいい。まあ、私はM1で霜降り明星をチャンピオンに選んだぐらいだから粗品につきます。伯山、びびって逃げ出すだろうな。》

粗品といえば、これまで宮迫博之を「おもんない」と熱心にディスってきた。

「宮迫さんは、あまりの攻撃に耐えかねたのか、5月28日に開催されたYouTuber・ヒカルさんの誕生会で、『宮迫さんのほうが100倍おもろいやろ、お前より』というヒカルさんの言葉に乗っかって、『テレビに出てたときの俺を超えてから言え! お前、「アメトーーク!」みたいな番組作ったっけ?』と粗品さんを挑発しました。

これを受け、5月31日の『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、霜降り明星が反応。相方のせいやさんが『はよ、超えろよ』と話を振ると、粗品さんは『ちゃうちゃう。あれどこ? 闇営業みたいな場所で』と爆笑。『ヒカルくんもありがとう。よだれ垂らして笑いました』と皮肉を飛ばしたのです。

結局、宮迫さんは6月3日に更新した動画で『もう勘弁してくれへんかな。もうしんどい。54(歳)もうしんどいわ』と白旗を上げました」(芸能記者)

粗品は、負けを認めた宮迫から、ターゲットを神田伯山に変えたのか――。

「一方、ヒカルさんは6月15日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ゲストの鈴木おさむ氏が宮迫さんの炎上発言について、『大好きだから言いますけど、宮迫さんが悪いと思いました』と笑いながら話すと、ヒカルさんは『正直、僕もそう思ってます。横で “なに言ってんだろ、この人” って思ってました』と同調したのです」(同)

自ら白旗を上げた宮迫。“負け犬” は誰からも相手にされないということか――。

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