21歳女性騎手・永島まなみが大逃げ重賞初V! 競馬ファン歓喜「涙腺やばい」「嬉しいなぁ」

マーメイドSを逃げ切ったアリスヴェリテを労う永島まなみ騎手【写真:産経新聞社】

第29回マーメイドS

16日に京都競馬場で開催されたG3・マーメイドS(牝馬限定、芝2000メートル、良)は、21歳の永島まなみが騎乗した4番人気アリスヴェリテ(牝4、中竹、父キズナ)が逃げ切って優勝した。勝ちタイムは1分57秒2。人馬ともに重賞初制覇となった。ネット上では永島の勝利に感動の声も上がり「涙腺やばい」「嬉しいなぁ」と反響が集まった。

格上挑戦で逃げ切った。13番枠から好スタートのアリスヴェリテは積極的にハナを奪い、後続を引き離す逃げを打った。1000メートル通過は58.3秒。7~8馬身のリードを保ち最後の直線を迎えると、最軽量ハンデ50キロを生かし、迫るエーデルブルーメに2馬身差をつけて逃げ切った。

重賞初制覇となった永島。ゴール後はアリスヴェリテをポンポンと叩き、労う場面もあった。ネット上の競馬ファンからは「永島まなみちゃんの逃げすごかったですね」「ハンデを活かした鮮やかな逃げ」「もう涙腺もやばい」「女性騎手の重賞制覇は嬉しいなぁ」などと感動と祝福の声が書き込まれていた。

THE ANSWER編集部

© 株式会社Creative2