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6月から8月にかけて旬を迎える果物、ブルーベリー。
独特な甘酸っぱさがおいしく、『実』は青紫色のイメージが強いですよね。
しかし、青紫色系統以外の色をした品種も存在するのを知っていますか。
ブルーベリーの品種の1つ『ピンクレモネード』
「皆さん、こちらが『ピンクレモネード』という品種のブルーベリーです。かわいくないですか?」
そうコメントを添えて1枚の写真をXに公開したのは、神奈川県三浦半島にある農業法人『岩崎ファーム』のXアカウント(@iwasakifarm)です。
「ピンクレモネード」という響きに、色や味わいなど、さまざまな想像がかき立てられますね。
『ピンクレモネード』を見る前に、まずは一般的なイメージに近いと思われるブルーベリーの色味をおさらいしましょう。
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鮮やかな青紫色が、とてもきれいですね。
それでは次に、『岩崎ファーム』がXに投稿した『ピンクレモネード』をご覧ください!
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なんてかわいい色…!
『ピンクレモネード』という名前の通り、明るく鮮やかなピンク色をしていますね!
品種名にレモネードが含まれているのもあり、より甘酸っぱい味わいが想像できます!
投稿が拡散されると、見覚えのないブルーベリーの色味に驚いた人が続出。5万件を超える『いいね』とともに、「キュンとする色ですね!」「食べるのがもったいない」「初めて見た!見た目も名前もかわいい!」などのコメントが寄せられています。
『ピンクレモネード』の味の特徴などを、岩崎ファームに聞いてみた
grapeでは、『ピンクレモネード』についてより詳しく知るため、『岩崎ファーム』に話をうかがいました。
――実が熟すまでの間、色の変化はある?
最初は薄い緑色をしています。そこから徐々に薄いピンク色になり、最終的には明るく光沢のあるピンク色に熟します。
――味や食感の特徴や、おすすめの味わい方は?
レモネードのようなさわやかな甘酸っぱさが、ほかのブルーベリーとは違ったおいしさです。食感は、一般的なブルーベリーと変わらず優れています。そのまま食べるのがおすすめです。
――『ピンクレモネード』の栽培を始めたきっかけは?
青い果実が多い中、華のある品種で、お客様受けがよいと思ったので導入しました。
――『ピンクレモネード』は毎年収穫されているもの?また、ネットなどでの販売予定は?
毎年収穫されますが、収穫量は安定せず、その年によってバラツキがあります。実付きの悪い年は、数粒しか結実しないこともあります。
そのため、自社の直売所では限定販売しておりますが、ネット販売などは考えておりません。
『ピンクレモネード』は、収穫量が安定しない貴重な品種なのですね。
レモネードのようなさわやかな甘酸っぱさが特徴だという、『ピンクレモネード』。一度食べたらとりこになる人が続出しそうです。
あなたも、もし『ピンクレモネード』を見かける機会があれば、その味を確かめてみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]
出典
@iwasakifarm