天使のような可愛さの保護子猫が、今では「ツンデレなコ」に! 成長ビフォーアフターに胸キュン

「可愛い天使」が床で眠っていました!

引用元:@milksun3693

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@milksun3693さんの愛猫・まつちゃん(取材当時、推定2才)。「生後約50日 我が家に来てまもない頃の天使」と投稿されたこの写真は、まつちゃんが家に来てから9日目の様子だそうです。

飼い主さんに話を聞くと、まつちゃんは大学生の長男と遊んで疲れたのか、長男の隣で“ヘソ天ポーズ”で眠り始めたのだそう。まるで天使のようなまつちゃんの姿に、飼い主さんは可愛さとおもしろさを感じて、思わず写真を撮ったといいます。

保護猫だったまつちゃんを家族に

引用元:@milksun3693

保護猫だったという、まつちゃん。飼い主さんは当時、「それぞれの環境の中でいろいろな想いを抱えながら頑張っている子どもたちの心の安定にならないだろうか」と、ペットを家族としてお迎えしたいと検討していたそうです。

「お迎えするなら保護猫を」と考えた飼い主さんは、とあるサイトで生後推定1カ月の子猫を保護している方の情報を見つけて、連絡をしてみることに。その後、2週間のトライアル期間を経て、正式にまつちゃんを家族に迎えることになりました。

まつちゃんが初めて家に来たときの体重は548gで、飼い主さんは「本当に小さく、踏みつぶしてしまうのでは」と心配したそう。キッチンスケールで作った体重計で毎日体重を量って、成長の過程をよく確認していたといいます。

現在2才のまつちゃんは、立派に成長!

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お迎え当時は小さかったまつちゃんも、今では推定2才(取材時)のおとなの猫に成長しました。

飼い主さんの家に来た当初は棚の裏に隠れて数時間出てこず、出てきても部屋の隅で過ごしていたまつちゃんですが、環境になれてくると日に日に行動範囲が広がっていったのだそう。

本棚や鉢カバーの隙間にもぐって部屋中を探検したり、いつの間にか階段やタンスの上などにも登れるようになったのだとか。

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日々成長するまつちゃんとの暮らしを振り返り、飼い主さんには忘れられない出来事があるといいます。

飼い主さん:
「私が帰宅するとまっちゃんがどこにもおらず、必死に家中を探したところ、洗濯機の中に入って香箱座りをしていたことがありました。このときは、安堵と笑いでしたね。

現在は家中を自由気ままに移動できるようになり、各部屋にまっちゃん専用の寝床があるので、その日の気分であちこちでお昼寝をしています」

まつちゃんはどんなコ?

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まつちゃんは、飼い主さんが「おいで〜」と呼んでも一度も来たことがないというほど「ツンデレ」な性格。自分が遊びたいときには、足元にスリスリと頭を擦り付けて催促してくるようです。

そんなまつちゃんは、普段からよく家族のことを観察しているそう。家族の行動パターンを読んでいるようで、長男が夜に部屋から出てくる時間になると必ず部屋の前に座って待機し、遊んでもらっているといいます。

また、次男が部屋で勉強しているときにはおとなしく次男のベッドで眠ったり、勉強の様子を見守っているなど、おりこうさんな様子も見られるそうです。

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最近のまつちゃんは自己主張することが多くなり、「ほわ〜ん」と鳴いて“おしゃべり”することが増えたそう。飼い主さんから見て「いろいろな面で人間化している」といい、そんな姿が魅力的だと話します。

まつちゃんは家族の中心的存在

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元気に成長してくれたまつちゃんを見て、もともと犬派だった飼い主さんはすっかり猫好きに。飼い主さん家族にとって、まつちゃんはどのような存在なのでしょうか。

飼い主さん:
「まっちゃんの話題で家族が笑顔になり、帰宅するとまずみんなが『まつはどこ?』とまっちゃんの居場所を確認するほど、家族の中心的存在になっています。

子どもたちは、自分のお小遣いでまっちゃんのおもちゃを買ってきます。一緒に遊んでいるときの次男の笑顔は本当に楽しそうで、年の離れた妹のような特別な存在でもあります。

そしてなにより、飼うきっかけだった子どもよりも私の心の安定剤になってくれています。これからも我が家の『長女』として、幸せに過ごしてもらいたいと思います」

写真提供・取材協力/@milksun3693さん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

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