「娘からビールをもらった…」父の日に合わせて総社市の観光農園で「地酒祭り」【岡山】

父の日に合わせて、総社市の観光農園では親子連れらに日ごろの感謝を伝えてもらおうと、県内の地酒が楽しめるイベントが行われました。

このイベントは父の日に地元の酒を楽しんでもらおうと、2023年から始まったものです。24年は県内の酒造メーカーから日本酒やビールなど、約100種類の酒が集まりました。

このうち初出店で創業300年超の老舗、赤磐市の室町酒造の純米吟醸「備前幻」は2001年から2021年まで、世界的な食品品評会、モンドセレクションの金賞を7回受賞しています。

また、地元の果物農家と共同開発した清水白桃やピオーネのリキュールも人気を集めていました。

会場にはキッチンカーなどの出店もあり、日ごろの疲れをいやすお父さんの姿が見られました。

(訪れた人)
「地産地消で身近に感じられる大好きなビールが良い。娘からビールをもらった。帰ってもう少し足りない分を飲もうと思う」
「育児もすごくやってくれるので、こういう日くらいはしっかりと飲んで楽しんでもらいたい」

主催した観光農園では2025年以降、規模を拡大しながら父の日のイベントとして定着させたいと話していました。

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