【山形】5年ぶりのサクランボの種の吹き飛ばし・肩車で距離アップ狙う参加者も 寒河江市でイベント

サクランボの最盛期を楽しんでもらおうと16日、寒河江市でイベントが開かれ、5年ぶりとなる「種の吹き飛ばし」が行われた。

「さくらんぼフェスティバル」は、サクランボの最盛期を市の内外の人に楽しんでもらおうと開かれた。流しサクランボにサクランボ釣りなどイベントはサクランボづくし。

中でも人気だったのが「種の吹き飛ばし」。毎年恒例のイベントだったが、新型コロナの影響で5年ぶりに実施された。参加者は露地物の甘い佐藤錦を味わった後、勢いよく種を飛ばしていた。

(福島県から)
「難しい。イメージではもっと飛んだ気がしたが。まさか標準記録いかないとは」

男性なら12メートル、女性なら8メートルの標準記録を超えれば佐藤錦のパック詰めがプレゼントされるとあって、肩車をして距離を伸ばそうとする人もいた。

(福島県から)
「上からだともっと飛ぶかと思ったが、逆に距離がでなかった。だめでしたね。肩車の記録は1メートル80センチぐらい。1人でやった時は3メートルくらい。半分くらいになってしまった。おいしいサクランボ買って帰りたい」

種の吹き飛ばしには約1000人が参加したという。

© さくらんぼテレビ