「解散を迫りたい」立憲・泉代表が党首討論“直接対決”で解散迫る方針 内閣不信任決議案は「総理の言葉で判断」

立憲民主党の泉代表は、19日に行われる党首討論で岸田首相に対し、衆議院の解散を迫る考えを示した。

立憲民主党・泉代表:
この落第点の政治改革案をそのまま通すのか、それとも総理の決断で、まさに党首討論で、それを変えると宣言ができるのかを問いたい。解散を迫るという考えは十分あります

泉代表は神奈川・横浜市で記者団に対し、政治資金規正法の改正案について「国民は合格点だと思っていない」と述べ、党首討論で直接、岸田首相にさらなる修正を求めるとともに衆議院の解散を迫る考えを示した。

また内閣不信任決議案の提出について、「党首討論次第だ。首相の言葉で判断したい」と述べた。

一方、G7(主要7カ国)首脳会議などのため、イタリア・スイスを訪問した岸田首相は午後5時ごろ帰国した。

初めて臨む党首討論を含め、23日の会期末を見据えた最終盤の国会での攻防が控えている。

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