県と台湾の交流を推進する団体、「埼玉県日台親善協会」の設立大会が16日、さいたま市内で行われました。
設立大会には、協会の会長を務める平成国際大学の浅野和生副学長や副会長の埼玉台湾総会の李炳東会長などおよそ100人が出席しました。
設立に当たり、浅野会長は、「経済、文化、スポーツ、学術の交流など一つひとつ進めていきたいと思っています。その第一歩がきょうこの場です」と挨拶しました。
また、来賓の周学佑駐日副代表は「長年に亘り台湾と日本には共通の価値観があり国民感情も非常に良好です。さらに台湾と埼玉の友好交流を広げられることを祈念しています」と期待を寄せました。
埼玉県日台親善協会は、今後、7月に台湾で行われる日本と台湾の地方議員の友好関係を図る「日台交流サミット」に参加する予定だということです。