エレンホト鉄道通関地から輸出される貨物。（エレンホト＝新華社配信）
【新華社フフホト6月16日】中国内モンゴル自治区シリンゴル盟エレンホト（二連浩特）通関地から1～5月に輸出入された貨物の量は848万3千トンで前年同期比6.3％増加した。うち鉄道貨物は705万6千トン、道路貨物は142万7千トンとなった。5月は180万トンを超え、単月で過去最高を記録した。エレンホト市商務局のデータで分かった。
エレンホト道路通関地は中国・モンゴル国境で最初に24時間の通関が可能になった道路貨物通関地で、同国が輸入する日用品7割以上、青果8割以上が同地を経由する。
エレンホト市の環宇国際物流パークで貨物を待つ車両。（エレンホト＝新華社配信）
エレン（二連）税関公路監督管理1科の職員によると、同通関地から現在輸出入される貨物はバルク鉱物や動物製品、青果、建材、国産商品車、日用雑貨など2万種類以上に及ぶ。
内モンゴル自治区のエレンホト鉄道通関地。（エレンホト＝新華社配信）
今年の通関車両が10万台を超えたのは12日で、前年より73日早かった。（記者/哈麗娜）
