神谷浩史が案内人 朗読劇「Staging!! Vol.1『四月十一日を千二百回繰り返したと主張する男』」開幕!

タイトルにある「Staging!!」とは、ひとつの物語を「素材」として、様々な演出家が独自の解釈とキャスティング、演出により自由に「料理」する朗読劇。音響監督、映画監督、舞台演出家など様々なジャンルの演出のプロが「原作」を読み、解釈したうえで、キャスティング、音や光、音楽、演技などを自由に演出する、「演出」にスポットをあてた空前前後の企画だ。案内人として神谷浩史を迎え、とても新しくチャレンジングな朗読劇が幕を開けた。

Vol.1となる『四月十一日を千二百回繰り返したと主張する男』は、原作を小川哲、脚本・演出を水島精二、若林和弘、伊藤マサミ。

6月14日~16日に開催された水島演出の上演回の初日公演公式写真が届いた。

直木賞作家・小川哲が原作を手掛けた。タイムリープを題材とした少し不思議な物語。千葉菜々の前に現れた中学時代の同級生・蘇我慶太。「二〇二二年の四月十一日を約千二百回繰り返している」と主張する蘇我は、千葉を救いに来たと言うが――。水島精二演出回の初日公演には、浦和希、岩田陽葵、吉永拓斗が出演。アニメ監督の水島らしく、随所に映像を使った演出で臨場感あふれる朗読劇。

《あらすじ》 午後六時、私の部屋のインターフォンが鳴った。恋人のアキラ君が予定より早く来たのだろうか? モニターを見ると、見覚えがあるような、ないような男が立っている。「突然すみません。蘇我慶太です。僕のこと、覚えていますか?」中学時代の同級生で、サッカー部のキャプテンで、生徒会長を務め、定期テストはいつも満点、県内で最も偏差値の高い高校に進学した蘇我君。現役で東大に進学して、在学中に司法試験と医師国家試験に合格して、論文で何かの賞を受賞して、当時は天才としてテレビなんかにもよく出ていた。卒業後はしばらく研究者をしていたようだったけれど、三年前に投資会社を設立して、そこでも成功して上場したらしい。でも、彼とは十三年間一度も会っていない。なぜいきなりうちに?「僕は、あなたを救いに来た」驚く私に蘇我君は、「僕は二〇二二年の四月十一日を約千二百回繰り返しています」と告げた――。 半信半疑の私をよそに、蘇我君は誰も知らないはずの私の秘密を次々と言い当てていく。何度も私を助けようとして、その度に私は死んでしまったという。この男を信じていいのだろうか、そして私は死んでしまうのか? 不思議な、けれど途方もなく長い夜が始まった。

水島演出の上演回は、6月15日昼公演が6月30日までアーカイブ配信中。案内人・神谷浩史と原作者・小川哲が貴重な裏話を語ったアフタートークも収録されている。

若林和弘の演出回、伊藤マサミ演出回との3公演セットのお得なチケットも6月30日まで販売。(水島精二の演出回のライブ配信は終了のため、アーカイブ配信)また、小川哲描き下ろし原作の台本を会場物販と通販にて。https://officeendlessshop.stores.jp/items/66695b493fd2e102dee85ca2

公演日時/キャスト/配役  ※敬称略

概要: 【タイトル】Staging!! Vol.1『四月十一日を千二百回繰り返したと主張する男』_ 【案内人】神谷浩史_ 【原作】小川 哲_ 【脚本・演出】水島精二、若林和弘、伊藤マサミ_ 

【日時】

■水島精二演出回 ※公演終了/6月15日(土)昼公演がアーカイブ配信中2024年6月14日(金)~16日(日)

■若林和弘演出回2024年6月28日(金)~30日(日)

■伊藤マサミ演出回2024年7月13日(土)~15日(月・祝)

【会場】Mixalive TOKYO Theater Mixa( https://www.mixalivetokyo.com/ )

【来場チケット】全席指定 9,800円(税込) 一般発売中 http:// w.pia.jp/t/staging/

【配信チケット】1公演券 3,800円(税込)、3公演セット券 9,000円(税込) 販売中  https://w.pia.jp/t/staging-pls/※水島精二演出回のライブ配信は終了しの、アーカイブ配信

【制作】Office ENDLESS_ 【主催】講談社・Office ENDLESS・キングレコード_ 【公演問合】 info@officeendless.com(平日10:00~17:00)※問合は24時間受付、対応は営業時間内。※問合の際は必ず公演名を伝える

【公式HP】  https://officeendless.com/sp/staging/

(C)小川哲・講談社/「Staging!!」vol.1製作委員会※本件報道の際は、

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