【賃貸OK】まるで別世界!100均アイテムでできる「壁掛け収納」でカオスな家が大変身【失敗例も】

【全画像】おでかけの支度が超時短に!100均壁掛け収納「作り方&ビフォーアフター」(写真)

突然ですが、みなさんはバッグや小物の収納はどのようにしていますか? 筆者宅は子ども2人と夫、自分のカバンや小物で溢れかえっていて、玄関や廊下に散らばっている状態…。見た目も良くないですし、目当てのものを探すのも大変です。

壁掛け収納に憧れるけれど、筆者宅の壁はモルタルで釘は使えず、両面テープや接着剤もすぐに取れてしまい、断念。

そこでたどり着いたのが「突っ張り棒」!壁に穴を開けることなく簡単に取り付けられますし、移動も簡単です。今回は100円ショップの「DAISO(ダイソー)」で買える突っ張り棒を使って、おしゃれで機能的なバッグ&小物収納を作ってみました。

賃貸で、壁にテープや釘を気軽につけられないという方もぜひ参考にしてみてください!

100均でかんたん「壁掛け収納」作ってみた!

使うアイテムは?

今回購入したのは以下のアイテムです。

・突っ張り棒(6本)
・突っ張り棒用のフック(6個入り×3)
・耐震マット(2セット)

突っ張り棒にたくさんのバッグを吊るすので、強度を高めるために耐震マットも購入。

これらをすべて揃えても総額は1,210円でした。100均アイテムなのでコスパも抜群です。

さて、いよいよ設置です。

壁の柱やドアの枠などの出っ張りを利用し、突っ張り棒を設置していきます。

【ダイソー 突っ張り棒収納】突っ張り棒の両サイドに小さく切った耐震マットを貼ることで、突っ張り棒が落ちにくくなります

突っ張り棒の両サイドに小さく切った耐震マットを貼ることで、突っ張り棒を落ちにくくする工夫をしました。

突っ張り棒を取り付けたら、フックを突っ張り棒に掛けて、バッグや小物を吊るすだけ。
作業はとっても簡単で、1時間もかからず完成しました。

とてもシンプルな作業ですが、見違えるようにスッキリとした収納スペースができあがりました。

【失敗例】バッグを掛けると予想外の展開に…!

さっそくバッグを掛けていったところ、3つほどで突っ張り棒が崩落…!耐震マットは多少の粘着力はあっても、完全に突っ張り棒と壁を接着してくれるものではないのだと実感しました。細めの突っ張り棒を使っているのも影響したのかもしれません。

サングラスや子ども用の帽子やハンドバッグ程度であれば落ちなかったのですが、重みのあるリュックなどの吊り下げには耐えられないことがわかりました。

急遽、バッグを掛ける予定の棒の下にネジを打ち込み補強しました。賃貸で壁に穴を開けられない方は、細いピンで跡が目立たず打ち込めるものが活用できると思います。

家族のバッグや小物を収納してみた!

【ダイソー 突っ張り棒収納】ネジで補強し小物を収納!

補強が終わり、改めてバッグや小物を収納しました。バッグにはなるべく物を入れず、軽くした状態で吊るすと突っ張り棒に負担がかかりません。

バッグの他に帽子、レインコート、ポータブル扇風機、公園遊びグッズ、折りたたみ傘、サングラス、抱っこ紐などを収納しました。

引っ掛け紐のついていないバケットハットなどは、フックに使っていない洗濯バサミを取り付けて、挟んで収納できるよう工夫しました。

サングラスや折りたたみ傘はフックを使わず、そのまま突っ張り棒に引っ掛けられました。

突っ張り棒収納を作る前は廊下にバッグが散乱している状態で見た目も悪く、歩くときにバッグが邪魔になることも多々ありましたが、突っ張り棒収納を作ってからはまるで別世界!とてもスッキリして、来客時も恥ずかしくありません。

これまでは出かける直前に必要なバッグや小物を探し出すのが面倒でしたが、これでその手間もなくなり、出かける支度が時短になりました!

100均の突っ張り棒を使えば、誰でも簡単に壁掛け収納を作れます。賃貸で壁に釘や両面テープが使えない方もぜひ試してみてくださいね。

(ハピママ*/ くわばら なっとう)

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