「そっくりさんかと」大河主演の大御所俳優が仰天「クセスゴ」コントで貫禄の絶叫&顔芸に千鳥爆笑「贅沢使い」「まさか」

 千鳥・大悟(左)とノブ

 フジテレビ「千鳥のクセスゴ!」2時間SPが16日、放送され、NHK大河ドラマで2度、豊臣秀吉を演じた名優がコントにサプライズ登場した。

 お笑いコンビ、スクールゾーンが披露した教師と給食調理員との恋愛を描くコントに、元恋人の教頭先生役を演じたのが竹中直人だった。

 カツラをかぶり、メガネをかけた竹中は、大半を泣いたり、ショックで絶叫したり。若手時代に「笑顔で怒る人」のネタなどで一世風靡(ふうび)したころをほうふつさせるクセスゴな顔芸を披露。スタジオの千鳥を爆笑させた。

 大悟は「竹中顔」「竹中アドリブ」「絵ヂカラあるねえ」と圧倒された様子。ゲストの野呂佳代だけは「これを言うのは生意気かもしれませんが、最後の竹中さんの演技は、果たして合ってるのでしょうか?」と首をひねると、「生意気やね。竹中さんの演技が間違っているというの?」とツッコミ、笑わせた。

 竹中は5月にもスクールゾーンのコントに参加。Xでは「まさかの竹中直人」「そっくりさんかと思った」「竹中さんの贅沢使い」「若手のころの血が騒ぐんだろうな」などの声が挙がった。

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