【ノア】ジェイク・リー G1出場&GLG解散決断も「立ち止まるわけにはいかない」

クリストバル(下)から3カウントを奪ったジェイク・リー

ノア16日の横浜BUNTAI大会で、ジェイク・リー(35)が自ら率いるユニット「GLG」を7月13日の東京・日本武道館大会を最後に解散すると発表した。

この日の6人タッグ戦でYO―HEY、タダスケと組んで拳王、アレハンドロ、クリストバル組と対戦したジェイクは拳王と激しくやり合った末、FBSで顔面を蹴りぬく。さらにクリストバルにもFBSを打ち込んで3カウントを奪った。その試合後、マイクを持つと「昨日札幌大会でロスインゴのボス、内藤哲也に敗れた」と前夜に札幌で開催された日本プロレスリング連盟設立第2弾大会「ALL TOGETHER」での敗戦を報告。その上で「私は常にGLGの看板を背負っている。ここで立ち止まるわけにはいかない。私にはやるべきことがある。7月13日、日本武道館。そこでGLGは解散する」と電撃発表し会場を驚かせた。

さらにジェイクは出場が発表された新日本プロレスの真夏の祭典「G1クライマックス」(7月20日、大阪で開幕)にも言及。かねて出場を希望していたが「私は常にそう発信し続けた。だが、それはかなわなかった。タイミングだったり運的なものがあったかもしれないが、実力が伴わなかったんでしょう。それが今回、いろんなことが合致したんでしょう」と不敵な笑みを浮かべた。転んでもただでは起きない男からますます目が離せなくなりそうだ。

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