インターハイ近畿地区予選 陸上女子3000m 須磨学園2年、池野が初優勝 女子七種競技、園田の本多が兵庫高校新で制す

女子3000メートル決勝 前半からレースを引っ張り優勝した須磨学園の池野絵莉(1)。左は高砂市立荒井中出身の塚本夕藍(大阪薫英女学院)

 陸上の全国高校総体近畿地区予選会最終日は16日、大阪市のヤンマースタジアム長居などで行われ、女子800メートルは久保凛(東大阪大敬愛)が2分3秒50のU18(18歳未満)日本新記録で2連覇を果たした。

 女子3000メートルは池野絵莉(須磨学園)が9分11秒56で初優勝。同七種競技は本多七(なつ、園田)が5295点の兵庫高校新記録で制した。男子110メートル障害は松前大雅(星陵)が14秒14で頂点に立ち、同5000メートルは新妻遼己(西脇工)が14分6秒19で2位に入った。

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