環境を守ろう 地元住民が清掃と鮎放流 岐阜市の清水川

稚鮎を放流する参加者=16日午前10時ごろ、岐阜市加納清水町、清水川

  JR岐阜駅の南口付近を流れる清水川の環境を守ろうと16日、地元住民による清掃活動や稚鮎の放流が行われました。

  この活動は、岐阜市の玄関口を流れる清水川の環境保全を目的に、岐阜市加納地区の2つの自治会連合会が主催しているもので、今回で22回を数えます。

  16日は、地元の小学生や住民ら約70人が参加し、ごみ袋とトングを手にして清水川と周辺の緑地のごみを拾いました。

  その後、バケツに入った体長10センチほどの稚鮎を計6キロ放流しました。

  子どもたちは、清水川を泳いでいく稚鮎を眺めながら「大きくなってね」「元気でね」と声をかけていました。

  この活動はコロナ禍を除き、2000年から毎年行われています。

© 株式会社岐阜放送