手術支援ロボ、市民が体感 鳥取大病院、初の施設開放

「とりだいフェス」で、手術支援ロボットを体感する子どもら=16日午前、鳥取県米子市

 鳥取大医学部付属病院(鳥取県米子市)は16日、市民に施設を開放するイベントを初開催した。大学病院を身近に感じてもらう狙いで、ドクターカーの見学や内視鏡など医療機器を操作できるコーナーを開設。手術支援ロボットを体感する見学ツアーは家族連れらで大盛況となった。

 医療とエンターテインメントをかけ合わせた「とりだいフェス」で、会場ではお笑いコンビのステージもあった。

 ロボットを見学するツアーでは、入り口でガウンに着替えて実際に使う手術室に入り、操縦席に座って雰囲気を味わった。

© 一般社団法人共同通信社