ファジ、リーグ後半戦を白星発進 アウェーで熊本下し、5位浮上

リーグ後半戦の初戦を劇的な勝利で飾り、歓喜のハイタッチを交わすファジアーノ岡山イレブン=えがお健康スタジアム

 サッカーJ2ファジアーノ岡山は16日、熊本市のえがお健康スタジアムで熊本を1―0で下し、リーグ後半戦を白星で発進した。勝ち点3を挙げるのは3試合ぶり。勝ち点34(9勝7分け4敗)とし、前節の6位から5位に浮上した。

 主導権を握りながら均衡を破れずにいたファジアーノは0―0で迎えた試合終了間際に末吉がネットを揺らした。これがクラブのJ2通算700点目。節目のゴールで劇的な勝利を飾り、イレブンは喜びを爆発させた。木山監督は「選手が意地を見せてくれた。いい勝ち方で後半最初のゲームを取れたのは大きい」と話した。

 ファジアーノは次節の22日、岡山市のシティライトスタジアムで20位群馬と対戦する。

岡山1―0熊本

前半0―0

後半1―0

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