【ルマン24時間】トヨタ猛追及ばず2位も…フェラーリとの大激戦にファン熱狂「F1と違った感動」

トヨタで奮闘した小林可夢偉

伝統の自動車耐久レースで〝世界3大レース〟と称される第92回ルマン24時間(フランス)が16日にゴールを迎え、トヨタガズーレーシング(TGR)は小林可夢偉らの7号車が2位に入ったが2年ぶりの優勝はならず、フェラーリが連覇を達成した。

ルマン24時間は世界耐久選手権(WEC)シリーズの第4戦で、3人のドライバーが交代して周回数を競う。

今年のレースは残り数分でTGRが猛追する展開となり、ファンも熱狂。ネット上では「ホントに凄いルマンだった!!」「いや~、最後の最後トヨタの追い上げならず 優勝した50号車燃料残量2%で何とか逃げ切り 毎年だけどここ数年は耐久レースという名の24時間スプリントレースだよなぁ」「長い戦いの終わりにチェッカーフラッグが振られる 雨天の難しいコンディションの中のルマン。F1とまた違った感動がある」などと大激戦に称賛の声が上がっている。

トヨタ勢のV奪回はならなかったが、大きな注目を集めるレース展開となったようだ。

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