櫻坂46ツアーファイナル東京ドーム2日間11万人動員 松田里奈「絶対に皆さんのことを幸せにする」11月に4周年ライブ開催も発表

 東京ドーム公演を行った櫻坂46ⓒ上山陽介

 櫻坂46が16日、東京ドームで「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線-Go on back?-」のファイナル公演を開催した。

 最後は東京ドームでの15、16日の2日間を終えてツアーを完走。この2日間では計11万人を動員した。キャプテンの松田里奈(25)は「すてきな景色を見せていただき、本当にありがとうございます」と感謝した。

 同グループとして東京ドームに立つのは、22年11月の全国ツアーの最終公演以来。松田は「東京ドームは広くて大きいので物理的な距離が遠いなと思っちゃうけど、心の距離はゼロ距離」とファンとの一体を強調した。

 23年1月に新メンバーとなる3期生11人が加わり、新生・櫻坂46となり活動してきた。7枚目シングル「承認欲求」からその3期生が選抜フォーメーションに加入。さらに26日にリリースされる9枚目シングル「自業自得」では、表題曲で初めて3期生の山下瞳月(19)がセンターを務めるなど次世代のメンバーも存在感を示している。

 アンコールでは11月23、24日に「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を千葉県のZOZOマリンスタジアムで開催することを発表した。松田は「櫻坂を好きになってくれて、櫻坂に出会ってくださったことをうれしく思っています。出会ってくださったからには絶対に皆さんのことを幸せにするので、ぜひこれからもついてきてくださったらうれしいです」と呼びかけた。

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