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WTTスターコンテンダーリュブリャナ2024(6月11~16日/スロベニア)
16日、混合ダブルス決勝で張本智和(20=智和企画)/早田ひな(23=日本生命)がイム・ジョンフン(27)/シン・ユビン(19=韓国)をゲームカウント3-2で下し、2大会連続の優勝を果たした。
中国ペアと別の山になる「パリ五輪第2シード」の座を固めつつある韓国ペアに対し、逆転をあきらめない"はりひな"ペア。そのためにも大事な一戦だ。
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第1ゲームは序盤にラッキーなネットインとエッジが続き、その流れを渡さずにはりひなが11-3で先制する。だが次は韓国ペアにフォアで多く攻められ、5-11で取り返される。
だが第3ゲームは韓国ペアの体を重なるコースを突くなど、ラリーで打ち勝ったはりひなが11-7で奪う。
4ゲーム目は再びリードされる展開。終盤8-9まで詰め寄るが、ここで正確に球を入れた韓国ペアに8-11で取られる。
最終第5ゲームは2-2で張本のロビングがエッジで入り、早田がシュートドライブでノータッチを取るなど、技術と意地ではりひながボールを台にねじ込む。そのまま11-5で奪取し、優勝を決めた。
2大会連続のWTT優勝で、ランキングポイントを確実に縮めたはりひな。逆転のパリ五輪第2シード取りへ望みをつないだ。
<WTTスターコンテンダーリュブリャナ 混合ダブルス決勝>
張本智和/早田ひな 3-2 イム・ジョンフン/シン・ユビン(韓国)
11-3/5-11/11-7/8-11/11-5