月9ドラマ『366日』で、広瀬アリスさん、眞栄田郷敦さん、坂東龍汰さん、長濱ねるさん、綱啓永さんがクランクアップを迎えました。
広瀬アリスさん主演の月9ドラマ『366日』(フジテレビ)。
本作は、HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語です。
眞栄田郷敦「現場を止めてしまったこともあったかと…」
最初に撮影を終えたのは、水野遥斗役の眞栄田郷敦さん。
スタッフからの「水野遥斗役、眞栄田郷敦さんオールアップです!」の声とともに、花束を持って現れたのは、広瀬さん、坂東さん、長濱さん、綱さん。
同級生メンバーが集合し、知らされていなかった眞栄田さんはびっくり。撮影中、監督、プロデューサー、共演者と密に話しながら役を作り上げていた眞栄田さんは「現場を止めてしまったこともあったかと思いますが、関わってくださったスタッフさん、キャストのみなさんと出会えたことが本当によかったなと思っています」と振り返りました。
続けて、「また、ご一緒できるように頑張ります。そのときは、さらに面倒くさくなってるかもしれないですが、またよろしくお願いします!」と話すと、スタッフたちから大きな笑いが。
最終回に残された視聴者最大の疑問は「遥斗は、記憶を取り戻しているのか?」ということ。
第1話から最終回まで、物語を動かす重要な役割を担ってきた眞栄田さんは、キャスト・スタッフ一同から盛大な拍手が贈られてのクランクアップとなりました。
坂東龍汰「“ともりこ”として視聴者の方に見てもらえて、すごくうれしかった」 坂東龍汰「“ともりこ”として視聴者の方に見てもらえて、すごくうれしかった」
続いてクランクアップしたのは、小川智也役の坂東龍汰さん。
親友・遥斗の事故、智也自身も悲劇に見舞われながらも、常に明るく振る舞う智也役の坂東は、ドラマ本編でも裏側でも太陽のような存在に。
そんな坂東さんには、長濱さんからひまわりの花束が贈られました。
坂東は「3ヵ月、本当にありがとうございました!智也というキャラクターを演じることができて、僕は幸せでした!とっても楽しかったですし、学ぶことが多い役でした」とスタッフ・キャストに深々とお辞儀。
社会人野球の道へ進むも、ケガによって夢半ばで挫折し、実家の農業を継ぐことになった智也。視聴者からは智也と莉子が結ばれてほしいと願う“ともりこ(智也&莉子)”ファンが増えていき、第10話で晴れて2人は結ばれることに。
坂東さんは「最初は“野球の人”、次は“ネギの人”になって(笑)。最近は、“ともりこ”として視聴者の方に見てもらえて、すごくうれしかったです。まだまだ足りない部分もたくさんあるので、また成長してみなさんとお仕事をご一緒できたらうれしいなと思います!」と元気に締めくくりました。
長濱ねる「周りを気遣うアリスさんの姿は日々学ぶことばかりでした」
そして、下田莉子役の長濱ねるさんもクランクアップ!
長濱さんには、広瀬さんと綱さんから花束が贈られました。2年間交際した相手が既婚者だったことが判明。傷心した莉子は親友の明日香とケンカをしたり、紆余(うよ)曲折ありながらも、第10話では、莉子から智也へ「結婚しよう!」と逆プロポーズ!
SNSでは、莉子と智也の「交際0日婚」を祝福する声で盛り上がりました。
長濱さんは「どんなときも、力強く引っ張ってくださったチームのみなさんのおかげで無事にクランクアップを迎えることができました。監督のみなさんと相談しながら作り上げた莉子が本当に大好きです。また、後輩の私を同級生の莉子として過ごさせてくださり、周りを気遣うアリスさんの姿は日々学ぶことばかりでした」とスタッフ、そして座長・広瀬さんへの感謝を述べました。
最後に「今日、残りあと2シーンですが、無事に走り抜ける瞬間を一緒に見届けたいなと思います。本当に、おつかれさまでした!ありがとうございました」とねぎらいの言葉で締めくくりました。
綱啓永「最高の青春を過ごせました!」
続いて、吉幡和樹役の綱啓永もクランクアップ!
物語序盤では、同級生の中で1人だけ疎遠になっていた和樹。その後、遥斗とのわだかまりが解けたかと思えば、和樹は明日香に好意を寄せていたことが発覚!第10話では、ついに「明日香が好き」と告白しました。
明日香、遥斗、和樹の3人全員に幸せになってほしいと願う視聴者の声が多いなか、この3人の恋の行方は…!?
広瀬さんと長濱さんから花束が贈られた綱さんは「楽しかったです。(終わるのが)すごくさみしいですね。大変だったと思うんですけど、最高の青春を過ごせました!」と撮影を振り返りました。
そして、「また成長して、月9という場に戻ってきたいと思っていますので、そのときはよろしくお願いします」と締めくくると、スタッフ・キャストから盛大な拍手が贈られました。
広瀬アリス「みなさんじゃなければこの12年間の物語を3ヵ月で作れなかった」 広瀬アリス「みなさんじゃなければこの12年間の物語を3ヵ月で作れなかった」
最後に撮影を終えたのは、広瀬アリスさん。
遥斗が事故に遭い、記憶障害で自分のことを忘れられてしまってからも、ずっと寄り添ってきた明日香でしたが、遥斗に振られてしまい…。
SNSでは、明日香と遥斗の恋路を「どうか良い結末を迎えますように!」と見守る視聴者が多数のなか、最終話はどんな結末が描かれるのか?
スタッフから「以上のシーンをもちまして、雪平明日香役、広瀬アリスさんオールアップです!」と声がかかると、同日に撮影をしていた坂東さん、長濱さん、綱さんが現れ、花束を贈呈。
広瀬さんは、約3ヵ月の撮影期間を振り返り「みなさん、本当におつかれさまでした!お世話になりました。近年まれに見るハードスケジュールで、私たち俳優陣は、大変な日もあれば、ゆるい日もありますけど、スタッフのみなさんは朝から晩まで収録、撮休の日も打ち合わせがあったり。本当に大変ななか、みなさんの明るい人柄にずっと救われていました」と、まずはスタッフにねぎらいの言葉を。
続けて、「そして、キャストのみなさん、本当にみなさんじゃなければこの12年間の物語を3ヵ月で作れなかったと思います。本当に青春を味わうことができました」とその場にいる坂東さん、長濱さん、綱さんをはじめ俳優陣へメッセージ。
最後に、「正直、個人的には悔しい思いをすることも多くて、まだまだだなと反省したりもしたんですけど、何歳になっても学びがあるっていいなと思っています。とりあえずみなさん、今日からはいっぱい寝ましょう(笑)!ありがとうございました」と、広瀬さんらしく元気に締めくくりました。
HYのサプライズ登場に涙ぐむ一同!
そして、スタッフから「本日をもって『366日』オールアップです」と声がかかり、終了かと思いきや、最後にこのドラマならではの、とっておきのサプライズが!
「『366日』、撮影おつかれさまでしたー!」という声ととこに、今作の主題歌を担当するHYがサプライズで登場!
バンドセットでのHYの姿を見て、驚きとともに、早くも涙ぐむ広瀬さんら一同。
新里英之さん(Vo&Gt)は「16年前に生まれた僕たちの『366日』が、こういうふうにドラマの主題歌になって、本当に心からうれしかったです。このドラマも心がすごく温かくなったり、切なくなったり、そしてすごく元気をもらいました。この『366日』が、キラキラと輝いて、また新しい歌に生まれ変わっていったと思いました。ラスト、ほんの気持ちですが、この歌を贈りたいと思います」と言うと、HYによる『366日(Official Duet ver.)』が生披露されました。
キャスト、スタッフはうっとりと聴きほれながら、最後は全員で合唱!
HY『366日』とともに本作が本当のオールアップを迎え、キャスト・スタッフにとって忘れられない特別な一日となりました。
『366日』最終話は、6月17日(月)21時より、フジテレビで放送されます。
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/366days/
公式X:https://twitter.com/366days_fujitv
公式Instagram:https://www.instagram.com/366days_fujitv