広島・新井監督 被弾のアドゥワに「打った方がうまかった」末包の9試合ぶり打点に「難しい球」

 味方の失策もあり、3回までに5点を失ったアドゥワ(撮影・佐藤厚)

 「楽天5-3広島」(16日、楽天モバイルパーク)

 広島は序盤の守乱が響き連勝が3で止まった。だが、交流戦は7年ぶりの勝ち越しで10勝8敗、「貯金2」でフィニッシュ。セ・リーグ首位の座を守り、21日から再開するリーグ戦へと向かう。以下、新井貴浩監督との一問一答。

  ◇  ◇

 -先発・アドゥワは6回5失点。三回は鈴木大に2ランを浴びた。

 「鈴木くんのホームランというのは、打った方がうまかった。少し期間は空くけど、次の登板に備えてもらいたい」

 -末包が9試合ぶりの打点。

 「追い込まれていたけど、難しい球をね。カウントによってバッティングを変えることもできている」

 -遠藤が今季初登板。

 「本人も緊張したと思うけど、結果ゼロで抑えているんで、また次の登板機会というのを楽しみに見たいと思う」

 -改めて交流戦を振り返って。

 「まずは選手が本当によく頑張ってくれた。あと、サポートしてくれているスコアラーも。先乗りでパ・リーグを見てくれている庄司を含め、スコアラーもいいサポートをしてくれた。4日間空くのでしっかり休んで、またレギュラーシーズンに戻りたい」

© 株式会社神戸新聞社