バレーボール女子日本代表、アメリカにストレート負け 8勝4敗で決勝ラウンドへ【ネーションズリーグ】

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世界ランク5位の可能性も消滅

バレーボールの「ネーションズリーグ2024予選ラウンド第3週福岡大会」に出場している女子日本代表は16日、北九州市・西日本総合展示場でアメリカと対戦し、セットカウント0-3(15-25、18-25、24-26)でストレート負け。通算成績8勝4敗で予選ラウンドを終え、20日からタイのバンコクで行われる決勝ラウンドに臨む。

この試合でストレート勝ちすれば、アメリカを抜き世界ランク5位に浮上する可能性があった日本。第1セット序盤は一進一退の攻防が続くが、8-7からアメリカの強烈なアタックに翻弄され5連続失点。その後もアメリカの強打に対応できず、15-25で第1セットを落とす。第2セットも相手チームの巧みなブロック、レシーブの前に、なかなか連続得点を奪うことができず、連取された。

第3セットに入り、日本も攻撃に修正を加え、石川真佑や和田由紀子のサイド攻撃が決まり、12-9とリード。その後、アメリカにサービスエースなどを決められ逆転されるも、相手のマッチポイントから4連続ポイントでジュースに持ち込む。しかし、最後は相手の強烈なスパイクに屈し、ストレート負けを喫した。

女子日本代表の今後の日程は以下の通り。

【決勝ラウンド(タイ・バンコク)】
6月20日・21日 準々決勝
6月22日 準決勝
6月23日 3位決定戦・決勝



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