「町内会の会合で飲んだが酒は抜けている」83歳の男“酒気帯び運転で現行犯逮捕” 市道で車同士が衝突―北海道千歳市

慎重に捜査を進める北海道警千歳署

北海道千歳市の無職の男(83)が6月16日、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。警察によりますと、現場は千歳市住吉2丁目の市道で、午後4時40分ごろ、付近にいた目撃者から「男性同士がもめている」と警察に通報がありました。警察官が駆けつけると、男が運転していた軽RVと乗用車が衝突し、運転手同士で口論になっていました。現場で話を聞く中で男の呼気から基準値を超えるアルコールが検出され、午後5時50分ごろ、男を逮捕しました。男は1人で車を運転し、もう一方の乗用車には数人乗っていましたが、これまでにケガをしたと申し出た人はいません。調べに男は「町内会の会合で飲んだが、酒は抜けている」と容疑を否認しています。警察は事故の原因を含め慎重に捜査しています。

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