意外なものも…実はダメな『悪い食べ合わせ』7選

無意識にNGな食べ合わせで食事しているかも!

食べ合わせがよくないと、身体に大きな負荷を与えてしまう可能性があります。普段何気なく食べている食事内容を振り返り、身体によくない食べ合わせで食事をしないよう注意しましょう。

実はダメな『悪い食べ合わせ』7選

身体に負荷を与えてしまう可能性がある『悪い食べ合わせ』には、以下のものが挙げられます。今回は、ついやってしまいがちな組み合わせを集めました。

1.ねぎとわかめ

味噌汁の定番ともいえる組み合わせですが、コンビネーションはあまりよくありません。わかめに豊富に含まれているカルシウムを、ねぎの硫化アリルが吸収を阻害してしまいます。定番の組み合わせではありますが、積極的に同時に摂取するのは控えた方が無難です。

2.もち米と小豆

もち米と小豆は、言わずもがな黄金の組み合わせ!あんこ餅は、老若男女問わず人気が高い、和のスイーツです。通常通りの胃腸の動きをしておけば、過剰摂取しない限り体調を崩すことはありません。しかし、胃腸の調子が悪いときには控えるべきコンビネーションです。

もち米は体内に入ると冷えて固まるので、消化に時間がかかります。小豆の豊富な食物繊維も、消化に時間がかかるので、胃腸に大きな負荷をかけてしまうのです。

3.牛乳とトウモロコシ

コーンスープを作るときのメインともいえる組み合わせですが、トウモロコシは食物繊維が豊富で、牛乳にふくまれてるカルシウムの吸収を阻害してしまいます。それだけでなく、双方ともに胃腸の動きをよくするため、おなかを壊す可能性が高いです。

4.揚げ物とアルコール

揚げ物とアルコールは、飲み会などの定番のコンビです!

大好きな人が絶対に多い組み合わせですが、揚げ物の油は胃腸にかなり大きな負荷をかけてしまいます。そこにアルコールの強力な刺激が加わることで、胃腸にさらなる負荷をかけてしまうので、翌日胃もたれなどの不調に悩む人が多いです。

5.枝豆と乳製品

枝豆のポタージュやチーズとの組み合わせのおやつ、お弁当の一品などにする人が多い組み合わせです。しかし、枝豆が持つフィチン酸が乳製品のカルシウムと結合して吸収を阻害するので要注意!

6.ホタテといくら

海鮮丼の贅沢コンビネーションといえば、ウニといくらとホタテです。しかし、ウニ以外の2つの組み合わせは、あまりよくありません。生のホタテにはチアミナーゼという酵素を持っており、これがいくらのビタミンB1を壊してしまいます。

加熱済みホタテであれば問題ないので、いくらとホタテを食べるときはホタテの状態をチェックしておくと安心です。

7.大根とにんじん

大根とにんじんの組み合わせも、定番の味噌汁の具です。にんじんはアスコルビナーゼという酵素を含んでおり、大根のビタミンCを破壊してしまいます。アスコルビナーゼは酢を使用することによって活動停止するので、紅白なますは理にかなった料理なのです。

まとめ

食材は、非常にたくさんの種類があります。含まれている栄養をうまく摂取するためには、食材の組み合わせに注目しましょう。

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