最高の県産ビールに 岩手大・学内カンパニーが大麦収穫

ビール用大麦を鎌で刈り取る学生

 岩手大の学内カンパニー・クラフトビール部(佐藤稜、山端脩暉(なおき)共同代表、22人)のメンバー3人は15日、陸前高田市横田町のファーム小金山(小金山忍代表)の畑でビール用大麦を収穫した。

 約10アールの畑には、高さ1メートルほどの黄金色の大麦が育ち、青空の下、学生たちは麦の根元に鎌を当てて勢いよく刈り取った。

 人文社会科学部3年の佐藤啓仁(はると)さん(20)は「みなさんの協力のおかげで年々農場は拡大している。通年で最高品質の県産ビールを届けられるように、今後も頑張りたい」と決意を示した。

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