山形ワイヴァンズ B2リーグ4位を練習拠点・山辺町に報告 阿部龍星選手「子どもたちの憧れ・夢の存在に」【山形発】

今シーズンをB2リーグ4位で終えた山形ワイヴァンズの選手たちが練習拠点の山形・山辺町を訪れ、結果を報告した。

過去最高の成績・B2リーグ4位を報告

6月11日、2023-24シーズンのすべての日程を終えた山形ワイヴァンズの石川裕一ヘッドコーチと山形市出身の阿部龍星選手など5人が、山辺町の安達春彦町長のもとを訪れた。

今シーズン、ワイヴァンズは3シーズンぶりにプレーオフに進出し、初めて準決勝に進出した。その結果、B2リーグ4位という過去最高の結果で終えた。

石川ヘッドコーチは、「チームの最高記録を作ることができたのは充実したシーズンだった。苦しい中でも、チームが崩れずに戦いきれたことが良かった」と振り返った。

「子どもたちの憧れ・夢の存在に」

ワイヴァンズは、チーム創設時からシーズンを通して山辺町を練習拠点としている。安達町長は「町の体育館で常にプロの選手たちが練習している環境は、子どもたちにとってもいい刺激になる」と歓迎している。

安達町長は、「練習や試合を見られたり一緒に練習に参加することは、子どもたちも大喜び。本当にプロになりたい、バスケをやりたい、プロバスケットボールチームに入りたいという思いを子どもたちに叶えてほしい」と語った。

阿部選手は、「自分たちの拠点として、いつも練習ができる環境があるのはうれしいこと。子どもたちの憧れ・夢の存在になれるようこれからも頑張りたい」と意気込みを語った。

ワイヴァンズは続投が決まっている石川ヘッドコーチのもと、7月下旬には新チームが始動し、10月に予定されているリーグ開幕に臨む。

(さくらんぼテレビ)

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