「信じられないスイングだ!」大谷翔平の18号先制ソロは飛距離137メートル&184キロの強烈弾! 米記者は脱帽「ボールを消滅させた」

ド派手な一発が飛び出した。

現地6月16日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、4試合ぶりに18号ホームランを放ち本拠地のファンを大いに沸かせた。

日本人スラッガーの花火が打ち上がったのは0対0で迎えた3回裏だ。1死走者なしで迎えた第2打席、大谷は相手先発ブラディ・シンガーが投じた4球目のシンカーを見逃さず完璧に捉えると、センター左に一直線で飛び込む18号先制ソロ弾を叩き込んだ。

大谷のホームランは2試合連続を記録した12日のテキサス・レンジャーズ戦以来。MLB公式サイトによると、飛距離451フィート(約137メートル)、打球速度114.3マイル(約184キロ)を計測する強烈な一発は今季2番目の当たりだった。
この一打に現地記者は驚きの声を上げている。地元メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は大谷のホームランを見届けると、自身のX(旧ツイッター)を即座に更新。「ショウヘイ・オオタニは、打ち返したボールを消滅させた。時速114.3マイル、451フィートという信じられない飛距離を叩き出した」と興奮を隠せない。

続けて、「今季18本目のホームランで、ドジャースに先制点をもたらした。本当に信じられないスイングだ」と、その打球速度と飛距離にただただ脱帽するばかりだった。

同じくロイヤルズの専門リポーターを務めるジェイロン・T・トンプソン氏は「ショウヘイ・オオタニが中堅へのソロホームランだ。間違いない」と度肝うを抜かれる会心の当たりだと振り返った。

構成●THE DIGEST編集部

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