失業認定オンライン化を全国実施へ

労働政策審議会雇用保険部会はこのほど、失業認定のオンライン化を2025年から拡大する方針を確認した。

現行は東京品川所など全国9カ所の大規模労働局のハローワーク各1カ所に限り、育児・介護中の者や長期療養者など来所が困難な希望者を対象にオンライン面談による手続を認めている。システム改修を前提に、来年1月から新たに「管轄ハローワークへの往復4時間超の者」を対象に加え、全国のハローワークでの実施に踏み切る。



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