B・デシャンボーが4年ぶり大会2勝目、LIV勢2人目のメジャー制覇 R・マキロイ2位、松山英樹は6位

デシャンボーが4年ぶり大会2勝目(撮影:GettyImages)

<全米オープン 最終日◇16日◇パインハースト・リゾートNo.2(米ノースカロライナ州)◇7548ヤード・パー70>

海外メジャーの今季第3戦となる「全米オープン」は最終ラウンドが終了し、ブライソン・デシャンボー(米国)が1つ落としながらもトータル6アンダーで逃げ切り、2020年以来となる大会2勝目を飾った。LIVゴルフ勢としては、昨年の「全米プロゴルフ選手権」を制したブルックス・ケプカ(米国)以来2人目のメジャー制覇。

首位と5打差からスタートした松山英樹は1バーディ・1ボギーの「70」で回りトータル2アンダー・6位に終わった。この日はバーディパットが決まらず、2日連続のパープレー。2021年の「マスターズ」以来となるメジャー大会2勝目は次戦以降に持ち越しとなった。

デシャンボーとデッドヒートを展開したローリー・マキロイ(北アイルランド)が1打差の2位。パトリック・キャントレーとトニー・フィナウ(ともに米国)がトータル4アンダーの3位タイ、マチュー・パボン(フランス)が5位に入った。

世界ランキング1位で今季5勝のスコッティ・シェフラー(米国)はトータル8オーバー・41位タイでホールアウトしている。

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