「私なら29分で代える」精彩欠いたフォデンを元英代表DFが酷評!「左サイドからの攻撃が全くない」

2023-24シーズンのプレミアリーグMVPが辛辣な批判を浴びている。

現地6月16日に行なわれたEURO2024のグループステージ第1節(C組)で、前回準優勝のイングランドがセルビアとゲルゼンキルヘンで対戦。13分にジュード・ベリンガムが決めた1点を守り切り、1-0で白星を飾った。

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英紙『Daily Mail』によれば、『talkSPORT』で解説を務めた元イングランド代表DFのスチュアート・ピアース氏は、この試合に左サイドでフル出場したフィル・フォデンのパフォーマンスを酷評した。

「私ならフォデンの代わりに(エベレチ・)エゼを投入して攻撃するだろう。私が意見を求められたら、29分でその解決策を伝える」

かつてイングランド代表の暫定監督も務めた同氏は、その理由について、「私にはイングランドが右サイドからのみ攻撃しているように見える」と指摘。こう続けている。

「左サイドからの攻撃が全くない。(左SBのキーラン・)トリッピアーは明らかに右利きの左サイドバックで、前線で何も貢献していない。フォデンはカットインして、ほとんどユーティリティプレーヤーのような存在になっている」

攻撃が右サイド偏重になったのが気に入らなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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