「鉾田の日」でPR カシマスタジアムで特産メロンなど販売 茨城

鉾田市産のメロンを買い求める鹿島のサポーター(右)=鹿嶋市神向寺

鹿島アントラーズのホーム戦に合わせ、ホームタウンデイズ「鉾田の日」が16日、茨城県鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムで開かれた。同県鉾田市がメロンをはじめとする地元特産品を販売し、観戦客らに市の魅力を伝えた。

スタジアム場外のメルカリロードに、同市のブースを設置。旬を迎えた同市産メロン「イバラキング」を通常より安い特別価格で提供した。長い列を作ったサポーターらが次々と購入し、用意した約150個が1時間ほどで完売。同市産の豚肉を使ったメンチカツやもつ煮、冷やし焼き芋も好評で、大いににぎわった。

岸田一夫鉾田市長は「鉾田市には素晴らしい農産物がある」と来場者にPR。市の観光ガイドブックを配り、市マスコットキャラクター「ほこまる」との記念撮影も実施した。

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