『DASHバーガー』なにわ男子・藤原がバンズ用小麦“なで装置”を作成するも問題が…城島の気付きで一転!

TOKIOの城島茂となにわ男子の藤原丈一郎が6月16日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。ハンバーガーのバンズに使うための小麦の育ち具合を確認した。

世界一を目指す『DASHバーガー』のバンズに使うために選ばれた小麦『ハルユタカ』が育てられている福島のTOKIO-BAを訪れた城島と藤原。1か月ほど前に種をまいたばかりではあったが、すでに高さ約30cmにまで成長していた。麦を育てるうえで欠かせないのが、根張りを良くして太く丈夫に育てるために行う“麦踏み”。しかし麦作りを予習してきた藤原は「リーダー、麦踏みはもう、時期的に遅いです」という。予想より成長が早く、既に高さ30cmにまで育っていたため、ここから麦を踏んでも茎が折れてしまうだけなのだ。

トラクターでの“麦なで”

この時点からでもできることを藤原が農家の方に聞いてみたところ、「“麦なで”をした方がいいかもしれませんね」とのこと。踏みつけるまではいかないものの、麦をなでることで麦のストレスになり、茎を丈夫にする働きがあるのだという。大規模な麦農家ではトラクターに専用の装置をつけて、一度に広範囲の麦をなでている。

これにヒントを得た藤原はある装置を作り出していた。木材を組み合わせてベルトを着けて背負えるようにし、そこに長い竹を取り付けて、歩くだけで両サイドの麦をなでられるようにしたのだ。「名付けて“なで一郎”です!」とその出来栄えに満足していた藤原だったが、実際に使ってみたところ、思った以上に腰への負担が大きく、疲労によりバランスが崩れると竹が持ち上がってしまうため、麦をなでられなくなってしまう、という問題点が浮き彫りに。藤原はこの“なで一郎”をコンサートで宙を舞うときに身に着けるハーネスに見立て「ファンの皆さんのもとへ行きます!」と、コンサートでファンの上を舞うような気持ちで畑の中を歩いていた。

藤原が作った“なで一郎”

うまく麦をなでられていたが、端から竹を抑えてサポートしていた城島はあることに気づき、“なで一郎”を降ろした藤原に逆側の竹を持つように指示。2人で“なで一郎”の両端を持って畑の両サイドを歩くと、背負っていた時よりもはるかに効率よく麦をなでられた。

渾身(こんしん)の作品であった“なで一郎”よりも効率の良い方法が編み出されたことにショックを受けつつも藤原は「ちょっと思ってたのと違うけど、背負うんじゃなくて、ペアで!」と前向きな姿勢。城島も「勉強やな~」と後輩の労を労っていた。

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写真提供:(C)日テレ

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