映画『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフ（34）が現地時間16日、恋人で女優のエリン・ダーク（39）を同伴して第77回トニー賞授賞式に出席した。『キル・ユア・ダーリン』（2013）での共演をきっかけに交際を始めた二人には昨年、第1子男児が誕生していた。
ミュージカル「メリリー・ウィー・ロール・アロング」のチャーリー・クリンガス役で、キャリア初のトニー賞ノミネートを果たしたダニエル（ミュージカル助演男優賞）。晴れの舞台に選んだのは、トッド・スナイダーの紫色のタキシードだ。エリンは同系色のスパンコールドレスを美しく着こなした。
ダニエルは昨年、初めての父親業について「素晴らしいよ。クレイジーで強烈だけど、息子もエリンも素晴らしいから」と Entertainment Tonight にコメント。その際、育児休暇を取ったことも明かし、「息子と今のこの時間を過ごせているのは本当にありがたいことだとも思っている。（子供の誕生後に）休みを取ることはずっと計画していたけど、それは誰もができることではないし、休みのおかげで、家で息子とただ一緒にいることができるのだから。僕たちは素晴らしい時間を過ごしているよ」と語っていた。（編集部・市川遥）
