キューブ米が「おもてなし」全国最高賞 盛岡の純情米いわて

おもてなしセレクションで最高金賞に輝いた純情米いわての「県産キューブ米3種」

 日本の優れた商品やサービスを発掘、認定し国内外に発信する「おもてなしセレクション」2024年度第1期で、純情米いわて(盛岡市湯沢、松田功社長)の「県産キューブ米3種」が東北から初めて最高金賞に輝いた。岩手県産米3種を食べ比べられる贈答用商品で、海外展開に弾みがつくことが期待される。

 セレクションはおもてなしニッポン実行委主催で15年にスタート。利用しやすさや独自性など六つの評価基準があり、特に評価が高い商品、サービスを認定する最高金賞は昨年度新設された。本年度第1期では県産キューブ米3種を含む5件が選ばれた。

 県最高級のオリジナル水稲品種「金色(こんじき)の風」と「銀河のしずく」、江刺産「金札米」を450グラム(約3合)ずつ包装。パッケージは市松模様で高級、統一感を表しながら、3種それぞれのイメージに合わせた配色とした。

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