全寮制の特別支援学校、横浜市で初の説明会・入学相談 6月29日に開港記念会館で 横浜市旭区・横浜市瀬谷区

作業教育に取り組む※提供写真

全寮制の私立の特別支援学校「光の村土佐自然学園」(高知県土佐市/藤崎富実子校長)が6月29日(土)、保護者や支援者などのための「光の村カフェ」を横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1の6)で開く。

同学園は中等部と高等部(本科3年・専攻科2年)の8年制。様々な程度の知的障がい、発達障がいのある生徒が通う。「生活教育」「体育教育」「作業教育」「教科教育」の4本を柱として、子どもたちの暮らしと体、手、言葉の質を変えることを目指している。

全寮制であることが特徴の一つ。藤崎校長によると、洗面や入浴、衣服の着脱、タンスの整理など生活に関わる行動の一つ一つを、生徒たちが正確に素早く、自覚的に行動できるよう指導しているという。また、子どもたちは集団生活を通じて、周囲との協調性や譲り合い、我慢する力なども身に付ける。

同カフェは【1】午前10時〜、【2】午後2時〜の2部制。同学園の特徴や生徒の様子などについてパワーポイントや動画で説明するほか、来場者の質問にも答える。

横浜市のほか、全国から生徒が通っているという同学園。横浜市で説明会や入学相談を行うのは初で、「当学園の教育を必要とする生徒さんに出会うためのきっかけになれば」と期待を寄せる藤崎校長。「カフェ感覚で気軽に来場してください」と呼びかけている。

申し込みは同学園【電話】088・856・1069、または申し込みフォーム【URL】https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeOvz6a0ZmX4wIs4twsWTvMU4zUf-oiIJzIvblDrMmI1O1zYg/viewform

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